平成30年6月17日
【夏物野菜】の代表格は、きゅうり、トマト、ピ-マン、ナス、オクラ、枝豆等ですネ!!
この【夏物野菜】の植え付けと管理は、中々うまくいくものではありません!!
失敗すると次のチャンスは、来年の春になります。
本やネットで調べたり、経験者に聞いたりして何とか? していますが、
毎年、反省している事が多く、来年はこの方法で行こう、来年はこの方法は
やめておこう!! と決めていつつ、同じ失敗を繰り返しています。
成功例!! 失敗例!! 私の家庭菜園を紹介します!!
■畑の準備
狭い畑ですが、冬物のキャベツ、タマネギ、ニンニク等の後片付けを行います。
ミニ耕運機で一次掘り起こしを行います。
そのあと、苦土石灰をまいて
(1m2当たり100g<一握り)
二次掘り起こしを行い良く耕します。
二週間前がいいと言われていますが、
やりはじめたら、同時に行っています。
きゅうり、トマト、ナス、ピ-マンの植え付け場所を決めて、ポリマルチを
敷いて保温性を上げると良いでしょう!!
トマトの植え付け場所は、
雨に当たらないように、
ビニ-ルを貼って屋根を作りました。
■きゅうりの植え付けと管理
きゅうりは、何と言っても”採りたて”の新鮮な状態でかじるのが最高です。
生育が早いため、朝と夕方に収穫しないとすぐ大きくなりすぎるので注意です!!
①苗の準備と植え付け
接ぎ木の苗は割高ですが、病害虫に強いためお勧めです。
6月ごろの苗は直接、畑にまいています。8月ごろに3回目をまきます。
②1週間前に植え付ける場所に、元肥を与えます。
(1m2あたり、牛糞/バケツ1/2 鶏糞/バケツ1/3)
牛糞は、牛のフンを発酵させたもの。肥料分が少ないので量は多くて良いが
鶏糞は、鳥のフンを発酵させたもので、チッソ・リン酸などバランス良く含まれ
即効性があるが、量を多く与えない方がいい。
③植え付けて、成長してきたら整枝しましょう!!
ツルはそのままでもある程度実りますが、確実に収穫するには整枝した方が
いいでょう!! ⇒風通しを良くするために、下から順に葉を選定していく。
親ツルは、支柱の高さで摘心する。 子ヅルは1~2個実がついたら、
その先を摘心する。
■土づくり
【家庭菜園の基本は、土づくりからです。】
野菜造りの最適な”土”とは、こんな”土”です。
①排水・保水・通気性が良い ②酸度が弱酸性 ③有機物を多く含む
④見た目は黒っぽく、フカフカしている ⑤病原菌や害虫が少ない
【良い土】
排水・保水・通気性が良く、野菜づくりに最適!!
①黒っぽくてフカフカしている ②土を水にぬらして、指でこするとスベスベしている
③土を水に溶かしたとき、なかなか水にしずまない
【粘土質の土】
水分・肥料もちはよいが、水はけ・通気性が悪い!!
①茶色ぽく、悪い感じがする ②土を水にぬらして、指でこするとヌルヌルしている
③土を水に溶かしたとき、土が下に沈む
■良い土にするには!!
粘土質の土を、良い土にするために2年かかりました。
秋に、近くの農家(畜産業)の方から堆肥を大量に頂いて、半年間・自然放置して
おきます。
春に、乾いた堆肥を畑にまいて⇒ミニ耕運機で掘り起こし⇒よく耕します。
この作業を、3回程度繰り返した後に”もみがら”を大量に入れて耕します。
自分で作った”堆肥”を入れて耕すと最高です。
一年目は、畑の半分に”夏野菜”を栽培し、残りの半分は、同じ土づくりを繰り返します。
二年目から、畑全体で家庭菜園を楽しむことができます。
■次回は、トマトの植え付けと管理をアップします!!
【宮崎の不動産】
最後まで、ご拝読を誠にありがとうございました。
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